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ギターのドレミを運指表でマスター!初心者におすすめの練習法と覚え方

目次

ギターで覚えておきたいドレミの位置と運指表の基本

ギター 運指 表 ドレミ

ギター初心者がまず覚えておきたいのは、指板上で「ドレミ」の場所と正しい指使いです。これを理解することで、演奏がスムーズに進みます。

ドレミの配置を知ることで弾きやすさが変わる

ギターの指板にはたくさんの音が並んでいますが、どこに「ド」「レ」「ミ」があるかを把握することで、演奏が格段にしやすくなります。たとえば、6弦や5弦の開放弦や各フレットを意識すると、同じ音が別のポジションでも弾けることがわかります。

また、「ドレミ」のポジションを知ると、楽譜を見ながら素早く音を探せるようになります。自分なりにノートや図を書いて整理すると、より効率的に覚えられるでしょう。

運指表を使った効果的な練習方法

運指表とは、どの指でどのフレットを押さえるかを図で示したものです。初心者の方は運指表を活用することで、無理のない動かし方や力の入れ方を確認できます。

練習を始めるときは、ゆっくりと運指表通りに指を動かしてみましょう。最初は指が思うように動かないかもしれませんが、繰り返すことで次第に慣れてきます。無理にスピードを上げず、正しいフォームを身につけるのがポイントです。

ギター初心者が押さえておきたいドレミの練習ポイント

初心者が練習する際は、「ドレミ」の音を一つずつ丁寧に弾くことが大切です。最初は指板を見ながら弾きますが、慣れてきたら少しずつ目線を離して手元を見ずに弾くことも意識しましょう。

練習ポイントとしては、下記のようなことを意識すると良いでしょう。

  • 各弦ごとに「ドレミ」のポジションを確認する
  • 指使い(人差し指、中指、薬指、小指)を意識する
  • 音のつながりやリズムを意識してゆっくり練習する

これらを毎日の練習に少しずつ取り入れることで、自然と上達が感じられます。

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弦ごとのドレミの位置と指使いのコツ

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ギターには6本の弦があり、それぞれに「ドレミ」の位置と押さえ方があります。弦ごとにコツをつかむことが、スムーズな演奏につながります。

6弦と5弦から始めるドレミの覚え方

まずは太い6弦と5弦から覚えるのがおすすめです。6弦はギターの一番上、5弦はその下に位置しています。これらの弦は指が届きやすく、ポジション移動の練習にも適しています。

たとえば、6弦の開放弦は「ミ」、1フレットは「ファ」、3フレットは「ソ」といったように、フレットごとの音を少しずつ覚えていきましょう。5弦は開放で「ラ」、2フレットで「シ」、3フレットで「ド」が鳴ります。表にすると次のようになります。

フレット音名
6開放
61ファ
63
5開放
52
53

このように、まずは基本の音を押さえて、慣れてきたら少しずつ他の音にもチャレンジしてみましょう。

4弦3弦でのドレミ運指のポイント

4弦と3弦は中音域を担当します。これらの弦での「ドレミ」の配置を理解しておくと、メロディやフレーズの幅が広がります。

4弦は開放で「レ」、2フレットで「ミ」、3フレットで「ファ」の音が出ます。3弦は開放で「ソ」、2フレットで「ラ」と続きます。無理に1本の指だけで押さえようとせず、運指表に従って人差し指・中指・薬指をバランスよく使ってください。

また、運指の際は手首を無理に曲げず、指先を使って押さえるように意識しましょう。初めは音がきれいに出ないかもしれませんが、徐々に指の力がついてきます。

2弦1弦での高音域ドレミの押さえ方

2弦と1弦は高音域を担当し、メロディラインやソロパートでよく使われます。細い弦なので、指先の使い方や力加減がポイントになります。

2弦は開放で「シ」、1フレットで「ド」、3フレットで「レ」が出ます。1弦は開放で「ミ」、1フレットで「ファ」、3フレットで「ソ」と覚えておきましょう。指先できちんとフレットを押さえることで、きれいな音が出やすくなります。

繊細な音色を生かすために、力を入れすぎず軽く押さえることが重要です。最初は音が途切れたり、指が痛くなったりすることがありますが、こまめに休憩しながら無理なく練習を続けましょう。

よく使われる運指パターンと表の活用術

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ギターを上達させるためには、よく使われる運指パターンや運指表を活用することが効果的です。練習に役立つポイントをお伝えします。

運指表とは何か基本を押さえよう

運指表は、どの指でどのフレットを押さえるかが視覚的にわかる図です。たとえば「1=人差し指」「2=中指」「3=薬指」「4=小指」といった記号で表されます。これを活用することで、無駄な動きを減らして効率よく演奏できるようになります。

運指表を見るときは、一度にすべてを覚えようとせず、まずは簡単なパターンから始めましょう。自分の手の形や指の長さに合った押さえ方を探し、無理のないフォームを身につけてください。

メジャースケールの代表的な運指パターン

メジャースケール(ドレミファソラシド)は、音楽の基礎となるスケールです。ギターでは、ポジションごとに代表的な運指パターンがいくつかあります。

たとえば、6弦から始まる「Cメジャースケール」の場合、次のようなパターンがあります。

運指パターン(フレット番号)指使い
68-10-121-2-4
58-10-121-2-4
49-10-121-2-4

このように、フレットと指使いをセットで覚えることがポイントです。最初は指が届きにくいかもしれませんが、少しずつ慣れていくことで自然に動くようになります。

クロマチック運指で指の動きをスムーズに

クロマチック練習は、隣り合うフレットを順番に押さえるシンプルな練習方法です。指の独立性や動きを鍛えるのにぴったりです。

たとえば、6弦の5フレットから8フレットまで「1-2-3-4」と順番に弾く練習を繰り返します。この動きを全ての弦で行うことで、どの指も均等に動かせるようになります。クロマチック運指は、指が思うように動かないと感じる方にもおすすめの基礎練習です。

ドレミを使ったおすすめ練習曲と上達の近道

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「ドレミ」を使った練習曲やフレーズを取り入れることで、ギターの演奏力が自然と身につきます。楽しく続けることが上達への近道です。

簡単なメロディでドレミを練習するコツ

難しい曲に挑戦する前に、身近でシンプルなメロディを「ドレミ」の位置で弾いてみましょう。短いフレーズを繰り返し練習することで、音の位置や指使いが自然と身につきます。

たとえば、「ドレミファソファミレド」といった単純な音階を、1本の弦や2本の弦を使って練習してみてください。テンポを遅めに設定し、1音ずつ丁寧に弾くことを心がけると、音のつながりや響きを感じやすくなります。

人気の童謡をドレミで弾いてみよう

「きらきら星」や「チューリップ」などの童謡は、ドレミで弾ける簡単な曲として人気です。これらの曲は音の並びが分かりやすく、初心者にもおすすめです。

下記のように、各弦で音を探しながら弾いてみましょう。

  • きらきら星(例):ドドソソララソ、ファファミミレレド
  • チューリップ(例):ドレミ ドレミ ソミレド

歌いながら弾くことで、メロディと指板の位置が結びつきやすくなります。

ドレミが弾けたらコードやリズムにも挑戦

単音で「ドレミ」が弾けるようになったら、簡単なコードやリズムにも挑戦してみましょう。コードとは複数の音を同時に鳴らす和音のことで、伴奏づくりに役立ちます。

まずは簡単なCやGなどのコードを押さえて、1本ずつ弦を弾きながら練習します。リズムは手拍子やメトロノームを使って整えると良いでしょう。こうした練習を取り入れることで、曲全体のアレンジ力や表現力が高まっていきます。

まとめ:ギターのドレミと運指表を活用して効率よく上達しよう

ギター上達のためには「ドレミ」の位置と運指表の基本をしっかり押さえることが大切です。それぞれの弦ごとのコツや運指パターン、練習曲をうまく組み合わせることで、無理なく楽しく続けられます。

自分に合った練習方法を見つけ、焦らずコツコツと積み重ねていきましょう。少しずつできることが増える達成感が、ギターを続ける原動力になります。

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この記事を書いた人

4歳でピアノを始め、大学ではキーボード担当としてバンド活動に没頭。社会人バンドも経験し、長年「音を楽しむ」スタンスで音楽と向き合ってきました。これから楽器を始めたい人や、バンドに挑戦してみたい人に向けて、音楽の楽しさを発信しています。

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